G大阪 福田湧矢嬉しいJ1初ゴール!その裏でゴールキーパーには何が起こっていたのか?!

東福岡高からガンバ大阪へ入団した福田湧矢が嬉しいJ1初ゴールを決めた!

湧矢おめでとう!

本当にいい子で、全国高校サッカー選手権で東京に遠征している時の1年生の頃には洗濯に一緒に行ったりもしていたなあ。

真面目にコツコツ何でも降り組んでいた印象。

怪我だったかな?

ボールに空気入れたり、気の利く子。

これからも頑張ってほしいね😎👍

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さて、ではゴールキーパーの目線として、このゴールをいかにして守っていくのか?

その部分に、注目していきたい。

 

背後へのロングパス

こちらのシーン、まずポイントだったのはDFから福田湧矢へのロングパス。

浦和レッズGKの西川周作選手が背後のパスを狙っている!

ここがグッドポイント!

背後へ出された後、インターセプトができないと判断し、ポジションを修正。

胸トラップをした時には、ほぼポジションを完了。

ここもナイスプレーと言える!

 

胸でコントロールした時のGK対応

胸でコントロールされたボールはゴールキーパーに一直線に。

その時、ほとんどポジション修正を行わなかった西川周作選手。

横から見てみるとわかるが、かなり大きめのコントロールということがわかる。

 

最終的にはブロッキング技術を選択

ステイしてシュート対応を選択した西川周作選手。

味方DFがついてきていたということもあり、我慢した形に。

そうすると、距離感的にはブロッキング技術を選択することになる。

結果的にファー側を破られ、ゴール。

 

2秒の間でゴールキーパーは何をすべきか

結果的には胸でコントロールしてシュートを打つまでの2秒間で決まってしまった

この2秒間でゴールキーパーは何ができただろうか?

その答えとしては、ボールを奪う動作です。

あくまでもブロッキングは受け身はプレーである。

相手にシュートを打たせる動作が結果的にゴールを許す形となってしまった。

距離感的に反応も難しいだろう。

 

奪えるチャンスを逃さない!

私としては、胸コントロールが浮いていなかったため、チャンスはこの2秒間しかないと思う。

ここで大事なことはフロントダイビングだ。

相手からボールが離れた瞬間、ボールを奪いにいく。

 

シュートストップとブレイクアウェイの境目が無くなった

今のサッカーは徐々に変化してきていて、シュートストップとブレイクアウェイの境目が無くなってきているように感じている。

そして、ここにきてブロッキング技術。

微妙なプレーに対応できる技術として大きな成果があったと思う。

しかしながら、ブロッキングに頼りすぎて、肝心のボールの奪うことをないがしろにしているシーンは、プロの試合でもよくみることがある。

ぜひ改めてフロントダイビングを見直してみてほしい。