最新ディフレクティング法のポイント
キャッチかはじくのかの判断。
この部分についてはゴールキーパーであれば、誰もが経験している一瞬の出来事だ。
この判断がチームを救うと言っても過言ではないだろう。
ただ、間違えてほしくないのは、できるのであればキャッチをした方がいい。
[kanren url=”https://nakayamahideki.com/gkskill/ball-lock-2/”]
キャッチができないからはじく。
その部分を忘れてはならない。
強いボールが来たときは、手のひらの固いところではじく!
強いボールが来た場合、手のひらの固いところではじくこと。
この『はじく』という動作を【ディフレクティング】と言う。
タイミングよく、ボールを押し出すイメージで弾いていこう。
パリーゾーンにはじく!
そしてはじく方向が大事だ。
前にはじいたらセカンドボールを詰められる。
かと言って、後ろに弾けばコーナーキックとなり、相手にセットプレーを与えてしまう。
ゴールエリアのライン際にはじく。
そのスペースのことをパリーゾーンという。
ギリギリのシュートコースに来た場合、指先で回転を変える
ポストギリギリにボールが来た場合、手のひらの固い部分ではじくことは困難だ。
その場合、指先で弾かなければならない。
その場合、指先でボールを押し出したりすることは基本的に難しい。
それよりも、シュートの勢いを利用して、ボールの回転を変え、外にボールを出すこと。
ポイントは指だけで行う
手首でボールを回さず、指を回してボールの回転を変えよう。
一瞬のプレーのため、反復してトレーニングが必要になるだろう。
一瞬の勝負に勝つために
キャッチかはじくかの判断も一瞬。
はじくときの動作も一瞬。
この瞬間の勝負に勝たなければならない。
そうなったときに、大事なことは意識しなくても体が覚えていることだ。
何度も反復を行って、その場面が来たとき、体が勝手に動き出せるまでトレーニングを行ってほしい。
一瞬の判断・プレーのクオリティを決めるのは、自分のプレー回数だけだ。