クロス時の高度な技術・パーミングをマスターしよう!
サイドからのセンタリングがクロスバーに直撃しそうになった経験があるのではないか。
そのクロスバーに当たり、セカンドボールを積められるシーンなどを見ることがある。
そんな難しい状況を回避するための高度なゴールキーパーの技術としてパーミングがある。
パーミングとは簡単にいうと、意図的にボールを外に押し出す技術だ。
ギリギリの状況で失点しないパーミングを紹介していく。
キャッチできるけど、バーでファンブルしそう・・
クロスバーギリギリのボールでは、キャッチングできたとしても、バーでファンブルの危険性が高い。
指先を使って意図的にボールを外に出すこと、これがパーミングだ。
無理なパーミングは失点の確率を上げる
慣れないうちに起こる問題点として、無理やり手と体を振ってしまうことだ。
自分でゴールの中にボールを入れてしまっては意味がない。
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また、パーミング時にクロスバーにボールを当ててしまうケースもある。
跳ね返った時、相手に取ってビッグチャンスを与えてしまう・・。
そうならないためにも指先をうまく使い、少し上めにパーミングすることがキーパー練習のコツとなる。
パーミングのトレーニング方法①
簡単なGKトレーニングを紹介しよう。
まずはなれるために、ポストからクロスバーを狙って投げてもらい、パーミングしよう。
パーミングのトレーニング方法②
実際の状況を設定してみよう。
まずはニア方向でジャンプ&キャッチ。
わざとニア側に動かすことで、ファーへのスペースを開けておく。
その後、返球されたボールをパーミングする。
ここでパーミングができなかった場合、ファーで待ち構える中山のヘディングシュートで失点してしまう可能性があるw
そうならないためにも適切なステップを踏み、パーミングでコーナーキックに逃げることだ。
多くの技術を選択できるゴールキーパーになること
多くの技術を選択できることがゴールキーパー にとって重要だ。
知らなければ、飛んできたボールに対して抵抗ができない。
だが、パーミングを知っていれば防げる失点もあるのだ。
だからこそ、ゴールキーパー専門のトレーニングを早く受けることを強くオススメする。