ダイビングキャッチのミスを軽減!顔の固定でキャッチミスが減る!
ダイビングでスーパーセーブの裏には顔の固定が重要視されている。
ゴールキーパーのダイビングキャッチを見た時、「かっこいい!!」と思っていたと思う。
その裏には、顔の固定がある。

意外と知られていないダイビング時の顔の固定。
キャッチングミスが減る顔の固定とは何なのかを説明していく。
顔の固定とはどういうことなのか
まずは乙女座りからスタートしていく。

当たり前の話だが、横に倒れれば、体と共に顔も横に倒れていくものだ。

この時にボールを転がしてほしい。
ダイビングのキャッチング時に顔を倒すとどのようになるかをチェックしてみよう。

カメラで顔の動きを再現
今回、 ひかりコーチにカメラを顔に持ったまま倒れてもらった。

すると・・

画面が徐々に傾き・・

キャッチングする時には完全に視界が横になってしまった。

人間は顔が横になると完全に視界も横となり、キャッチングする時に正確にボールが見えなくなる。
顔を立てることで、通常の視界をキープできる
体は倒れていくが、顔は立てたままキープすると良い。

正確なキャッチングの裏には顔の固定が重要なのだ。

顔を倒したままのダイビングでは、倒れ方も雑になる傾向があるので注意が必要だ。

正確な動作を身につけること
顔の固定を含め、正確な動作を身につけることが重要だということがわかってもらえたと思う。
特に小学生などの基本技術の習得時期には正確なフォームでプレーすることが求められる。
だからこそ、ゴールキーパーの専門指導を受ける機会を求めよう。
