全国高校サッカー選手権大会準々決勝のゴールキーパーのビッグセーブを分析!コラプシング万歳!

中山です。

全国高校サッカー選手権大会も土曜日に準決勝が行われます。

全国約4000校の4校ということで、ハイレベルな試合を期待したいと思います。

その前に、準々決勝のゴールキーパーのビッグセーブを見ていきたいと思います!

 

青森山田高『飯田雅浩』選手

まず最初は青森県代表・青森山田高の飯田雅浩選手のこちらのプレー!

青森山田高のDFのクリアミスのような形となり、矢板中央高の選手が向け出た状況。

相手DFから抜け出すために、ドリブルが大きくなりました。

飯田雅浩選手はその大きなタッチを見逃さずに、スッと前に出てきてシュートコースを狭めています。

そして、相手FWがシュートを打つ瞬間にはしっかりと構えてシュート対応できる態勢を取っています!

ここが素晴らしいポイントですね!

ゴールまで約15mの位置。ゴールエリア付近まで飯田雅浩選手は出てきているので、反応する距離は約10m。

シュート対応はコラプシングという技術です。

コラプシングは足を払って早く倒れる技術で、多くのシーンで使用されている技術です。

構えるタイミングとリアクションスピードも申し分なく、シュートをはじくことに成功しました。

[su_box title=”コラプシング” style=”soft”]

足を払って早く倒れるダイビング技

   金額:1,620円(税込)

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瀬戸内高『井上大也』選手

もう一つご紹介するシーンは、広島県代表・瀬戸内高の井上大也選手のプレー!

右サイドより日本航空高の選手がドリブルをしています。

そのままペナルティエリアへ侵入。

なかなかDFは相手FWのスピードを落とせません。

そのスピードに合わせて井上大也選手はポジション修正を行うことができています。

もちろん、シュートを打たれる時も適切な準備ができているため、シュートストップ することに成功。

はじいた後のリカバリーも早く、セカンドボールにもすぐに対応ができていました。

違うアングルで見るとシュートを打たれる直前、井上大也選手はしっかりと構えることができていますね!

また、シュートストップ で使用した技術は『コラプシング』です。

このように、様々なシーンで使用されるのが『コラプシング』という技術であり、このコラプシングを覚えておくだけでグッと失点率が下がります。

ただ、コラプシングを使う場合、相手の位置とポジションが重要となりますので、その部分も気をつけてください!

 

どちらにしても、緊張感のある大会で正確に技術を発揮できることで、最少失点に抑えることが可能になります。

しっかりとシュートストップを学べば、あなたも多くのシュートを止めることができるでしょう。

 

[su_box title=”これを観て実践!GKが上手くなる~シュートストップ編~” style=”soft”]

基本編より引き続き、シュートストップ編

 

金額:1,620円(税込)

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