ベスト4の一瞬のGKプレーをチェック!

緊急事態宣言下の中、第98回全国高校サッカー選手権大会準決勝が埼玉スタジアム2○○2で行われました。

 

今回はその高校サッカーベスト4のゴールキーパーのプレーをチェックしていきましょう!

その中で気になったシーンは2つ!

 

・山梨学院の失点シーン

・矢板中央の失点シーン

 

ベスト4の一瞬のGKプレーをチェックしていきます!

 

激戦の中、山梨学院が決勝進出!

山梨学院の熊倉匠選手が、最後の最後に足でPKを止めましたね!

帝京長岡の佐藤安悟選手もPKをストップして活躍していましたが、残念でしたね。

そんな激闘の試合でしたが、一つ気になるシーンあったので、チェックしていきましょう!

 

45度からニア高めへのシュート対応

中央より背後に出されたボールに対し、GKは出れない状況でした。

ちょうど45度のエリアからどんどん角度がなくなってきた状況。

ただ、距離感が非常に近くてゴールエリア角くらいでのパワーシュートでした。

ここがポイントで、この角度になると、シュートコースはニア側が大きくなります。

この時に山梨学院の熊倉匠選手は、距離感がちかいため、低めに構えていました。

すると、帝京長岡の川上航立選手のシュートはニア高めでした。

実はこの距離感では逆に低く構えすぎることで、ニア高めが守れないのです。

以下のゾーンの映像をチェックしてみてください!

手の位置などが修正できれば、ストップできる可能性が高かったと思います。

少し意識してみましょう!

 

圧倒的な強さで決勝へ駒を進めた青森山田

5-0で準決勝を突破した青森山田は2大会連続決勝へ!

この中で気になったシーンをチェックしていきたいと思います!

 

パチンコ状態からのフレキシブル(柔軟)な対応

ロングスローからゴール前で混戦とない、後ろにボールを落としました。

その落としたボールをシュートし、それも中央のDFがブロック!

至近距離のため、矢板中央の藤井陽登選手もダイビング!

そこで問題が起こりました。

ダイビング後の起き上がりで、1周回ってしまいました。

この1周回ってしまうことで、一度ボールを見失います。

また、ボール方向へ体を動かすことができず、シュートコースを大きく開けてしまう結果となってしまいました。

ダイビングとは逆方向にボールがいく場合の起き上がり方のトレーニングを行うと良いでしょう。

 

一瞬のミスが命取り!

レベルが上がれば上がるほど一瞬の技術プレーの選択ミスが命取りになってきますね。

でも、よくよく考えると本当に基本動作を正確に行えれば失点を防げている状況ばかりなんです。

日々チームで基本的な動作を正確に、かつ早くできるかが結局はポイントなんですね!

それを小学生年代からやればやるほど、未来では技術・判断のプレーが正確になります。

 

そのようなGKの動作をサブスクで学べる【日本一ゴールキーパーを学べる学校】は、毎月1日・15日のみ入会が可能です。

以下をクリックして、詳細をご覧ください。