FIFAクラブワールドカップ準決勝「アル・アハリvsバイエルンミュンヘン」をGKをチェック!

FIFAクラブW杯の準決勝は、アフリカ代表の「アル・アハリ」と、ヨーロッパ代表ので、マヌエル・ノイアー選手がキャプテンを務めるバイエルンミュンヘンの対戦、2-0でバイエルンミュンヘンが決勝へ駒を進めました。

年末に開催されていたクラブワールドカップですが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大により、日程が変更されて行われています。

その中で、各大陸を勝ち抜いてきたチームのゴールキーパーがどのようなプレーを行うが注目されますよね。

FIFAクラブワールドカップ準決勝「アル・アハリvsバイエルンミュンヘン」をGKをチェックしていきましょう。

 

その中でも、アル・アハリのゴールキーパー、モハメド・エル=シュナウィ選手のプレーに目が止まりました。

 

エジプト代表にも選ばれる32歳

モハメド・エル=シュナウィ選手は、2018年FIFAワールドカップエジプト代表メンバーにも選出されています。

現在32歳で、身長は191cmの長身。

長身だが、動き出しのスピードは思っているよりも速いですね。

ただシュートへ反応する・・というよりは、しっかりとシュートへ足を運んでプレーすることも多いのが特徴です。

 

良い準備ができる堅実なプレーも!

気になったシーンですが、このように、バイエルンのカウンターからゴール前でFWが2人、DFが一人という状況になりました。

私がここで「賢いな!」と思ったシーンはポジショニングです。

カウンターで抜け出したところで、一気にポジションをゴールエリア付近前取っているんです。

これにより、シュートコースを一気に狭めることに成功しました。

シュートを諦めたのか、フリーのもう1人の選手へパス。

モハメド・エル=シュナウィ選手は予測していたと考えられます。

パスが出た瞬間にはすぐに動き出しました。

足元に留めた形にはなりましたが、躊躇することなく前に飛び出します。

勇気を持って、フロントダイビングでブロッキングを仕掛けます。

その結果、シュートは外れていきました。

 

数的不利を数的同数へ

ポイントはモハメド・エル=シュナウィ選手選手が前に出た時、仲間DFがモハメド・エル=シュナウィ選手の出たスペースをカバーしに来たことです。

そうすることによって、モハメド・エル=シュナウィ選手は思いっきり前に飛び出すことができます。

カバーを信じて後ろのことを気にしたプレーをしていません。

FW2枚、DF1枚でしたが、モハメド・エル=シュナウィ選手を入れると2vs2です。

2vs1+GKと考えると、ゴールキーパーはシュートストッパーとして、前に出らずに構えたかもしれません。

 

緻密な計算ができるゴールキーパー

戦略があると言いますが、緻密な計算ができるゴールキーパーがモハメド・エル=シュナウィ選手と言えるでしょう。

強豪バイエルンミュンヘンに2失点こそはありました。

しかしながら、随所に好プレーを見ることができました。

 

その中でも、ただポジションを取るというよりは、先を読みながらプレーをしている印象です。

ぜひ皆さんも先を読むプレーを目指してみてください。

そのような先を読む動作のゴールキーパー授業ができるのは【日本一ゴールキーパーを学べる学校】だけです。

 

日本一ゴールキーパーを学べる学校】詳細は←をクリック!

入会できるのは毎月1日と15日のみです。