ゴールキーパーは汚れることを恐れないで。泥臭さから学ぶメンタル
泥臭いプレーって何か心が打たれると思いませんか?
ここ最近、人工芝のグラウンドが増え、ウェアを汚すことは無くなりました。
天然芝での試合も増加し、サッカーを行う環境はさらに良くなっています。
しかしながら、今のゴールキーパーは昔のゴールキーパーと比べるとすごく上手い選手が増えました。
それと同時に何かが減った選手もいます。
それは【メンタリティの低い】選手です。
淡白と言いますか・・・。
泥臭くプレーする選手が減ったような気がします。
ゴールキーパーは汚れることを恐れているように感じます。
今回は、そのようなゴールキーパーのメンタリティについて考えていきたいと思います。
クレーグラウンドはネガティブだけなのか?
私も部活動出身で、クレーグラウンドでプレーしてきました。
高校時代も今のように人工芝ではなく、クレーグラウンドでした。
もちろん、ゴールキーパーにとっては人工芝や天然芝がいいに決まっています。
クッション性などを含めて、断然芝生の環境をオススメします。
ただ、私のようにクレーグラウンドでプレーすることで、技術ではない部分を養うこともできると確信しています。
それは泥臭いメンタリティです。
どれだけ汚れることができるか
ゴールキーパーのセパレートされたトレーニングでは、追い込むトレーニングも多々みられます。
東福岡高校のGKトレーニングでも、激しい練習を繰り返しています。
ここの映像では人工芝でのトレーニングとなりますが、福岡ゴールキーパースクールではクレーグラウンドでもトレーニングを行っています。
その中でどれだけ汚れるのか?
この部分は非常に大事と感じています。
自分のためにどれだけ汚れる(働ける)のか?
自分に甘えてしまう選手は、どこかウェアを汚れることを恐れています。
私の経験上、メンタルは非常に大事と考えています。
その中でもただ「メンタルが強い選手」って言われてもよくわからないです。
メンタルの中でも色々とあります。
その中でも2つ大事なことをご紹介しましょう。
・リーダーシップ
・リバウンドメンタリティ
こちらの2つです。
リーダーシップ
一つ目はリーダーシップです。
これはいろんな場面で聞く言葉です。
キャプテンになる人には必ずと言っていいほど備わっていけないといけないのがリーダーシップ。
ゴールキーパーも守備時の統率を求められるため、リーダーシップを発揮してDFの配置や組織化をしていく必要があります。
リバウンドメンタリティ
そしてリバウンドメンタリティです。
これは「失敗を克服する勇気」ということです。
失敗した時、どれだけ立ち直れるか?
立ち直る勇気を持っているか?
ということです。
ここに本題にもある【泥臭さ】が絡んでいると思っています。
サッカーはミスのスポーツで、ミスをせずに終われることなんてないと考えています。
ただ、できるかぎりミスを減らす努力をしていく必要があります。
私の教え子に当たる「長友佑都」も高校時代はスーパーな選手ではありませんでした。
上手さ・・・よりもがむしゃらさ、それこと【泥臭さ】という言葉がぴったりなのかもしれません。
これは、プレースタイルにも出ていると私は思っており、皆さんも納得されるところではないでしょうか?
今のあなたはスマートにプレーしようとしていませんか?
どこかで「上手くやってやろう」って思っていませんか?
まずは汚れるのを気にせず、泥臭くプレーすることから始めませんか?
もちろん私たちGKコーチにとっても同じことが言えます。
どれだけ選手のために泥だらけになれるか?
お子さんがゴールキーパーで悔しい思いをしている時、どれだけ泥臭く関わってあげれているか?
・失点して悔しい想いをしている子供をどう声をかけてあげたらいいかわからない。
・GKコーチがいなくてゴールキーパー専門練習を受ける環境がない。
・自主練をしてあげようにも、何をしていいかわからない。
・パパさんコーチとして現場に立つも、何をしていいかわからない。
そんなゴールキーパーとその家族は【日本一ゴールキーパーを学べる学校】「クラスファミエ」へ。
スマートにやろうとしなくていいと思っています。
泥臭く、家族でゴールキーパーを学び、チームを「あっ!」っと言わせましょう。
それができるのは【日本一ゴールキーパーを学べる学校】だけです。
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