プロになることの難しさ。
私のツイッターやFacebook、インスタグラムなどではDMでどんどんお問い合わせがくる。
SNSにいろんなゴールキーパーの情報が散らばっている。
攻撃時に一番使うアンダーアームスローについて解説!
全編動画はこちら↓↓↓https://t.co/hTisTmDSC7
ただ投げればいいんじゃない!
攻撃の起点となれるスローを目指そう! pic.twitter.com/7agvU85Jdf
— 中山 英樹 【日本一ゴールキーパーが学べる学校】 (@nakayama_gk) March 27, 2020
気軽に受け取れるようになった情報。
何もないところから情報が入るようになったことは非常に良いことであり、少しでもゴールキーパーに触れることができる。
そこで私が問いただしたいのは、その情報はプロか偽物がどうか。
情報過多になってきた。
SNSの情報を信じてトレーニングを行うゴールキーパーが増えた。
逆に言えば、多すぎるようにも感じているもの事実。
情報が正確かどうかもわからない。
実際に検証されているかどうかもわからない。だけどコピーをする。
結局どのキーパー練習をするのがいいのかを、ゴールキーパーもゴールキーパーコーチも情報過多のため、迷っているような気がする。
リアリティとは何なのか?
リアリティとは何なのか?あたらめて考えてみてほしい。
リアリティとは、リアルに起こりうる状況を設定すること。
様々なトレーニングを見ると、リアリティにかけているように見える。
派手さが目立つのだ。
効率よいトレーニングを行えば、そんな回り道をする必要がないはずだ。
例えば、私のトレーニングのように、段階を踏んでリアリティのある状況を作ってトレーニングしていくことが非常に重要だ。
クラリティなトレーニングの意味を理解する。
クラリティという言葉はご存知だろうか。
クラリティとは、簡単に言えばリアリティの逆の言葉で、リアリティのない状況のことだ。
例えば、ただフィジカルをしているキーパートレーニング。
もちろん、それもいい。
ではそれがどこで活かされるのかを明確にできるか。
プロは見逃さない。
ただのGKトレーニングなのか、最善のGKトレーニングなのかを。
本物のプロはエラーをしない
プロってイメージだと、すごいプレー・いわゆるファインプレーなどを連発するようなイメージかもしれません。
ですが、本物のプロとは、エラーをしない人だ。
ちょっとしたことを見逃さない。
雑用などや基本的なことを取りこぼさない。
長打ばかりを狙うのではなく、基本的なことをコツコツでき、そこのレベルが高い人と言えます。
そういった意味では、基本的な部分を取りこぼさない、見逃さないGKコーチが真のプロフェッショナルと言えると私は感じています。