ゴールキーパーの高いボールへのダイビング技術

中山です。

今回のゴールキーパー上達法は、高いボールに対してのダイビング方法です。

ダイビングができるようになったとしても、高いボールは動き方がガラリと変わるのをご存知でしょうか?

 

踏み込みやダイビングフォームができていたとしても、高いシュートに対応できない・・・。

そんな悩みがあるのではないでしょうか?

 

高さを合わせる

今まで行ってきたライナーボールやグラウンダーボールとは違い、自分の頭の上に来るボールに対してのダイビングは本当に難しいです。

では、どうやって解決していくのか?

 

写真を見ての通り、通常のダイビングでは全く高さがあっていません。

ボールの高さに合わせるのはどうしたらいいのか?

 

ストレートラインが変わる?!

前回、ダイビング時のストレートラインというお話をしました。

ダイビングに高さを出す場合、ストレートラインが変わります。

 

なぜかというと、高いボールに対してのダイビングは通常のダイビングでは届きません。

だからダイビングの形自体を変えないといけないためです。

そうすると、自然とストレートラインも変わるということです。

 

写真でいうと左方向に飛んでいますので、右肩と左足が一直線になることが大事です。

写真の選手は162cmの選手です。

小柄な選手でも、高さのあるダイビングに成功しています。

ゴールキーパーはボールの高さによってダイビングの形を変化させなければなりません。

 

Jリーグでのビッグセーブのシーン

この動きを使ったビッグセーブのシーンです。

湘南ベルマーレの秋元選手です。

距離があり、インスイングで少し上から落ちてくるようなシュートでした。

真横に飛んでもボールに届かないことがわかります。

ただ、こちらのダイビングの動きを使うと、上方向へのダイビングをスムーズに行うことができます。

 

上のボールに弱いのは身長だけの問題なのか?

もちろん身長が小さいから上のボールに弱いというのはあるのかもしれません。

しかし、動き方を変えることで止めることができる可能性は一気に高まります。

もちろん、ジャンプ力をつけたり、タイミングを合わせたりなど、やることも多いのは事実。

でも、動き方自体を知らなければ動き出すことすらできないのです。

まずは技術・動き方を学び、ぜひ習得して失点数を減らしましょう!

 

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地面から足を離してより上にダイビング

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