【ボールロック】という技術で、ダイビング時のファンブルを限りなく無くせる!!
みなさん、ボールロックという技術はご存知だろうか?
ヨーロッパで頻繁に使われている技術であり、日本でも無意識的に使っている技術である。
通常、ローリングダウンなどのダイビング技術をキャッチしたときにはボールを地面に押さえる、救い上げるなど、何らかしらの動きを行う。
しかし、ボールロックという技術は確実にボールを押さえることができる。
それではこのボールロックという技術について詳しくお伝えする。
ボールを3点で押さえる
ダイビング時にボールを3点で押さえる。
ここは変わりません。
右に倒れた場合、右手が壁となって左手が上からボールを押さえる形になる。
そして、地面の3点でボールを押さえるのが基本。
壁となった手を伸ばす
壁となった手を伸ばすことで、シュートが抜けてしまった場合の壁の役割になる。
重要なのは、上のボールを抑えている手である。
この上から押さえることで、確実にボールを保持するのだ。
脇の下に肘が挟まらない利点
ボールロックの利点として、自分よりの前でボールを押さえることができることだ。
ダイビング練習をスタートしたとき、起こる問題として体の下に肘が挟まってしまうことが挙げられる。
ボールロックではその心配はない。
浮いたボールの場合は?
グラウンダーボール・いわゆるゴロボールではボールを行いやすいが、浮いたボールではどういった対処をするべきだろうか?
基本的にはグラウンダーボールと一緒だ。
ダイビングでキャッチングを行う。
キャッチングミスしても、そこをカバーできるのがボールロック。
キャッチングができていなくても、ボールを地面で押さえにいくことだ。
最終的には写真のように、お腹の方に持っていくと、膝にボールがあたり、ファンブルする危険性がある。
しかし、ボールロックであれば、その心配はない。
ファンブルを限りなく減らすことができるボールロック
見てお分かりのとおり、ファンブルの危険性が一気に減るだろう。
ぜひ動作をマスターして、ボールを保持できる回数を増やしてほしいと思う。