動体視力トレーニング!ゴールキーパーの反応速度を上げる練習5選

シュートへの反応速度をあげていくことは永遠のテーマだろう。

 

ゴールキーパーの醍醐味はシュートを止めることだ。

その中で、ゴールキーパーの反応練習をよく見ることがある。

そこで出てくるキーワードの一つとして動体視力がある。

動体視力とは、【動いている対象物(動体)に対して視認するという能力】だ。

では、ゴールキーパーに必須ともいえる動体視力を上げるゴールキーパー トレーニングを5つご紹介する。

 

ミニボールを使ったトレーニング

私はゴールキーパーの練習用具として、ミニボールをよく使う。

100円ショップなどでも購入できるミニボール。

私はサガン鳥栖でGKコーチをしていたころにもらったサインボールを使用している。

そのミニボールを使って、ゴールキーパーが避ける練習だ。

ゴールキーパーの固まっている構えを自然な動きにするためだ。

いつもよりも小さいボールに対して、しっかりと目でボールを追うこと。

これが大事になってくる。

 

ボールに体を運んでキャッチング

次は実際にボールにできる限り体を運んでボールをキャッチングしていく。

GKから見て右に来た場合は右手でキャッチしてみよう。

そして、逆てでキャッチするトレーニングも入れてみる。

そうすることで、ボールを観てどちらの手を出すかの判断なども養うことができる。

 

2つのゴールに対して反応スピードをあげていく

3つ目は単純に投げられたミニボールに対してゴールキーパーが反応してボールを弾き出す練習だ。

ボールが小さいことで、ギリギリまで目でボールを追うこと。

ミニボールを使うと、実際のボールが大きいので感覚で触れていたボールがさわれなくなる。

だからこそ、目でボールをギリギリまで追って弾き出すことができるようになる。

 

ボールを2つ置いて

4つ目はボールを2つ並べて置く。

そして、どちらかのボールをコーチがキックする。

一点に集中できないだけで、黒目を動かす練習となる。

反応速度をアップしながらも、ゴールキーパーの前方でプレーすることを忘れてはならない。

 

最後は高低差をつけて

5つ目、最後のGKトレーニングは、置かれたボールと手で持ったボールの2つのどちらかからのシュートへの対応だ。

正直高低差がつくとかなり難しい。

徐々に難易度をあげて、繰り返しゴールキーパー トレーニングを行なってほしい。

1回ではダメだ。

https://youtu.be/cA8j1FmMxKY