低弾道パントキック(サイドボレー)を蹴れるようになるポイントを紹介したい。

専門用語で言うと【ディストリビューション】という、ゴールキーパーしかできないフィードプレーだ

 

みなさんは「キーパーのキック」というと、低くてスピードのある西川周作選手のようなキックを思い浮かべるのではないか?

こういった低く蹴ることを「サイドボレー」と言う。

今は「パントキック」とは言わないのだ。

 

昔は一度ボールをワンバウンドさせて蹴るドロップキック、いまでいうと「ハーフボレー」というキックが主流だった。

世界のゴールキーパーのほとんどがサイドボレーを多用している。

 

なぜうまく蹴ることができないのか?

こういったボールを蹴る場合、様々な部位を意識して蹴る必要がある。

いろんなテクニカルポイントはあるが、今回はそういった観点からではなく、ちょっと違ったところから考えていきたい。

 

通常、みなさんがキックの練習をしていくときに、よく見る光景はこういったシーン。

ペナルティエリアを使って蹴り合う練習だ。

低く蹴る練習をよく見かける。

 

もちろん、この距離で蹴れるようになることは非常に大事になってくるだろう。

ただし、ペナルティエリアを横向きで蹴り合うと、40mしか蹴ることができない。

 

「低い弾道のキックに憧れている!!蹴りたい!」

 

と、思ってもなかなか40mを正確に蹴れずに、ほとんどの選手が実際に蹴ったとき、ボールが失速しているのではないだろうか?

 

 

低いボールを蹴る・・・ではなく、ボールを蹴る?

ここがポイントだ。

低いボールを蹴ることも非常に重要である。

しかし、ボールをしっかりと蹴れなければ意味がないのだ。

 

ピッチは105m。

あくまでもあなたの低くて速いそのキックを蹴れることによって、チームが限りなく得点に近づけることが大事となる。

低くて速い、そして飛距離があれば非常に効果的となる。

 

まずはボールは浮いてもいいので、遠くに蹴る練習をオススメする。

 

これはただ単に上に蹴って遠くに蹴るのではない。

低くて速いキックを蹴ると失速してしまう。

失速しないキックのにしか距離を伸ばせる程度の高さで蹴るということが大事となってくる。

 

西川選手は「低くて速いキックが蹴れる!」で、終わらせるな。

西川周作選手は、低くて速くて飛距離が出せるキックを蹴れるのです。

飛距離がなければ、スローでも構いませんよね?

ここを勘違いしないでください。

実際に世界のシーンでも、「低くて速いキック」だけが相手ゴールに近づけるキックではないのだ

少し浮いていても、ゴールに限りなく近づけるキックを蹴ることが重要なのだ。

見てわかる通り、西川選手のように低いボールではない。

しかし飛距離があって多少浮いていることで、相手の背後を取ることに成功していることがわかるだろう。

 

したいことは低く蹴ることなのか?それともチームがゴールを奪うことなのか?

低くて速いキックを蹴りたいという願望を持ちつつ、ゴールを奪うためにどんなキックが必要か。

実は40mしか練習しない人はなかなかそれ以上蹴るのは難しい。

 

60m蹴れる人は40mは蹴れるだろう。

 

だからこそ飛距離を伸ばしてキックの練習をする必要がある

低いキックの練習とともに、ぜひ遠くに蹴る練習も追加してみよう!

必ずあなたは飛距離のある低弾道のボレーキックを蹴れるようになる!