U-22日本代表の大学生GKオビ・パウエル・オビンナって何者?!トゥーロン国際大会で初の決勝進出!

中山です!

今回は日本代表の試合のレポートを・・・とも思ったのですが、【大学生GKがトゥーロン国際大会で決勝進出】と聞いて、そっちのレポートをしようと思いますw

 

Jリーグへの階段としての大学生ゴールキーパー

現在はJリーグのクラブも即戦力のGKを探しており、特に身長に関しては185cm〜を基準とした選手選考が行われていると聞いています。

その中で、高卒でJリーグに入り、長年日本代表として活躍した川口能活選手や、楢崎正剛選手など数々の高卒ゴールキーパーを見てきました。

しかし、近年大学生のゴールキーパーのレベルがグンと上がっているように感じます。

 

そのため、高校では出てこなかった逸材がどんどん出てくるのが大学サッカー。

過去には私の大学の先輩にあたる山岸範宏選手も、中京大学から浦和レッズに加入し、その後日本代表へステップアップしていきました。

 

得意分野を1つではなく、2つ持っている。

今や大学で活躍するゴールキーパーは、その後Jリーグで活躍できるといっても過言ではないのです。

 

U-22日本代表のゴールキーパー

今回、トゥーロン国際大会に召集されたメンバーは・・・

 

FC東京・波多野豪

エストレマドゥーラUD(スペイン)・山口瑠伊

 

と、流通経済大学のオビ・パウエル・オビンナ選手。

今回は召集されていませんが、大分トリニータに所属する小島亨介選手と競り合っている状況です。

 

大学生でU-22日本代表って珍しいですよね!
ひかり
ひかり
中山
中山
基本的にはJクラブに所属しているケースが多いけど、オビ・パウエル・オビンナ選手のように、実力があれば大学生でも日本代表に呼ばれることがあるね!

オビ・パウエル・オビンナ選手の特徴

過去にJFAアカデミーに所属していたオビ・パウエル・オビンナ選手ですが、身長は193cm!

かなりの高身長です。

しかしながら、非常にスピードがあります。

トゥーロン国際大会準決勝のメキシコ戦でもスピードあるダイビングをみることができました。

 

高身長なのに速い動きが特徴!

後半21分のこのシーン。

右サイズからのクロスです。

ペナルティエリアで右足でもているFWに対してもポジション修正が非常に早かったですね。

中央にコントロールした場面でもポジションの修正が早い。

シュートされるときに適切なポジショニングを取り続ける一連の動作(アングルプレー)をできるからこそのシュートストップと思います。

[su_box title=”アングルプレー(外から中央へパスをしてシュート)1” style=”soft”]

アングルプレー(適切なポジション)の考え方1

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早いダイビングも特徴の一つ!

移動スピードの速さもひかりますが、もう一つはダイビングスピードです。

193cmの長身でありながら、セービング技術は非常に高いものがあります。

このシーンで使用されたダイビングはコラプシングでした。

長身を活かして素早やく倒れ、ボールストップ!

ナイスキーパーでした!

[su_box title=”コラプシング” style=”soft”]

足を払って早く倒れるダイビング技

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大学で飛躍できる可能性

今回はオビ・パウエル・オビンナ選手を例にあげましたが、今後も大学経由でJリーグに行く機会はますます増えるのではないかと思います。

JFAアカデミーではどちらかといえばくすぶっていたオビ・パウエル・オビンナ選手。

大学で早い段階から試合に出始めて結果を残してきました。

 

そう考えると高身長の選手であれば、大学経由Jリーグも夢ではないと思います!

そのためにもぜひ身長を伸ばすことを今すぐからでも意識していきましょう!

これからも大学生GKのオビ・パウエル・オビンナ選手に注目していきたいと思います!

[su_box title=”これを観て実践!GKが上手くなる~ブレイクアウェイ編~” style=”soft”]

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