REFLEX
REFLEX
- 商品詳細説明
ボールのバウンドやシュートの軌道が変化し、反射神経を鍛えるリフレックスボールが登場!
通常の5号球と同じ大きさですので、トレーニングも安全に行うことができます!
見た目は普通のボールだが、反射神経を鍛えるにはもってこいの万能型キーパーボール!REFLEX
ゴールキーパーの反射神経や反応速度を高める画期的なトレーニングボール、リフレックスを紹介しよう。

見た目は普通のサッカーボール。どこにでもある5号球だ。しかし蹴ってみると、ゴロで転がっていたのが突然、跳ね上がったり、バウンドの方向が変わったりする。ボールに欠陥があるわけでも、突然、魔法のようなボールが蹴れるようになったわけでもない。

実はこのボール、内部に特殊な素材の重りが入っており、回転する中で重心が変わるようになっているのだ。
バウンドさせるように蹴れば、左方向に転がっていたものが突然、右に転がったり、さらに左の方向に行ったりする。
グラウンダーのボールを蹴っても、急にバウンドして進行方向が変わることがある。
蹴る側がボールの軌道をコントロールすることはできない。どのように転がるかは「ボールのみぞ知る」という状況だ。
バウンドさせるボールではなく、普通に空中を進むボールを蹴った場合はどうなるだろうか。ボールの回転とともに中の重りも不規則な動きをするため、無回転シュートのブレ球のような不規則な軌道を描くのだ。

17-18シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝、レアル・マドリー対リヴァプールの一戦で、R・マドリーのギャレス・ベイルがチーム3点目を挙げたシーンを思い出してほしい。
左足の強烈なミドルシュートは無回転で不規則な軌道を描き、ゴールに迫った。リヴァプールのゴールキーパー、ユリウス・カリウスはこの処理を誤り、決定的な3点目を許してしまった。
チャンピオンズリーグのような大舞台でなくとも、無回転シュートは当たり前のように飛び交う時代だ。
現代のゴールキーパーは、そういった難しいシュートに対応する能力も養わなければならない。
また、アマチュアレベルはクレーグラウンドやコンディションの悪いグラウンドでプレーすることが多く、難なくキャッチできそうなボールが突然イレギュラーバウンドするという事態も起こりやすい。
また、ゴール前に両チームの選手が集まって密集になると、選手の体に当たってシュートの軌道が変わるというのも日常茶飯事だ。
そしてゴールキーパーは、そういったすべての事態に対応することが求められる。
イレギュラーバウンドしたボールに対して、どう対応すれば失点を防ぐことができるのか。
どこにボールを跳ね返せば、弾いたボールに詰められてシュートを打たれる“二次災害”を浴びずに済むのか。
無回転シュートに対してパンチングするのか、それともフィスティングで逃れるのか。
ボールが弾む、あるいは飛んでくる一瞬のうちに判断を下し、自分の体を的確に動かし、シュートを防ぐという行為を実践しなければならない。
そういった反射神経や反応速度、体全体のコーディネーションを養うことに特化したのがこのリフレックスだ。




5号球と同じサイズなので、中学生以上のトレーニングに適している。通常のボールに比べてやや重いものの、普通に蹴ることができるので、トレーニングパートナーに余計な負担がかかることはない。
また、強烈な無回転シュートを蹴ろうと思ったら、それなりのパワーやテクニックが必要だが、通常のインステップキックやインフロントキックで同じような軌道が再現できるのもうれしい。
GKの反射神経を養うトレーニングに特化したボールなので、フィールドプレーヤーのトレーニングには向かないだろう。
ただ、もしかしたら画期的なトレーニング方法が発見できるかもしれないので、フィールドプレーヤーのトレーニングに取り入れてみてもいいかもしれない。
通常のボールではなかなか鍛えられない咄嗟の反応を鍛え、ゴールキーパーとしてのレベルアップを図ろう。
